トコトコスキップえほんシリーズの一つです。
ストーリーを楽しむ本ではなく、ある場所における時間経過を楽しむような本になります。朝の学校がページをすすめていくうちに夜になるといったところでしょうか。
この本は一人で読ませるのではなく、親子で絵を見ながら感想をいいあうのが良いかと思います。
就学前の娘は、いちねんせいへの期待からこの本をきにいっていますが、このシリーズでは、動物園やデパートの方が細部まで作りこんであって、一緒に読む場合では会話量はそちらの方が多くなるとかと思います。
絵本の中で、えがかれる子供たちがそれぞれどのように動いていくかを追っていくなど、発見が楽しい本です。