タイトルが面白くて手に取った一冊です。
坂の街ラ・パスに住むヒセラが、お祭りに行く街の人々の姿を窓から眺めているお話です。
坂の道を登っていく街の人について、ヒセラが思ったことが言葉として書かれていますが、正直、面白くありませんでした。
唯一いいと思ったのは、マルコが投げた水風船が窓に当たって弾けた時が、色鮮やかに表現されていることでした。
あとは、最後のページにヒセラが話している言葉(スペイン語)が書かれている所に、他の絵本とは少し違う印象を受けました。
他の文化に触れるには良い絵本ではないでしょうか。