レオンはママとこの町にこしてきた。
パパはぐんたいにはいって遠くにいってしまった。
でも、レオンにはボブがいる…
イマジナリーフレンドのはなし。
ボブはレオンにしか見えない友達で、寂しいときや心細いときもいつもそばにいてくれる。
小さい頃、こうした大切な持つ人も結構いるという。
心の中でいつも自分を支えてくれる最高の友達。
少しうらやましい。
作中では触れられていないが、きっとお母さんもレオンの気持ちをよくわかっていて「ボブ」を大切に扱っていたのだろう。
奇跡のような結末も含めて、色々と想像がふくらむ作品。
第46回青少年読書感想文コンクール・課題図書