こちらの絵本は、以前、福音館から出版された
「みしのたくかにとをたべた王子さま」を挿絵を増やして
タイトルを少し短くし、こぐま社より再版された絵本ですね。
我が家には両方の絵本があるのですが、
息子がこっちの方が絵本が薄くていいかな〜?なんて言うので
先日、息子と一緒に楽しみました。
このお話しの中には、タイトルもそうですが
王子様が食べたい!と叫び続けた台詞?もとっても
ややこしく、早口言葉の練習をしてるようで息子と何度も
口にしては、完璧に言えるように・・・ (^◇^)
まあ、そんなことはおいといて・・・
お話しは、子育て真っ最中の私たちにも思い当たるところがいっぱい
あるんじゃないかな?見習うべき、考えるべきことがたくさん!
と、読みながら感じます。
現代は塾やらお稽古事やら〜なにやら〜
折角、学校や両親がお休みの土日にもお稽古事が〜
(我が家もそんな感じになりつつあるなぁ〜(><))
て〜んて、少々詰め込みすぎて、こどもが本来経験すべき事が
私たちが幼い頃に経験したように自然な形ではなく、
“経験するための場”へわざわざ足を運んで。と言った傾向が
増えてきてるように感じます。お話しの中の王子様も
同じような環境にいるんだな〜って、気の毒になったり
それを解決するさくが実にユニークだったりして、
その展開がとてもおもしろく、また、この王子様は
いろんなことを見つめ、感じてるところが
子供時期は、本当に大事な時期なんだ。と改めて感じました。
一緒に読んでた息子の反応は?というと、
「うん、うん。閉じこめるのはこどもによくないよ〜。
のびのび育てよ!だよね〜」ですって!
でも、それこそが、本当に子育てに必要なんですよね〜
子育てについて再確認できるおはなしに、親としての私も
見つめ直すことができました。