自分が小さい頃、読んだことがあるような気がして、図書館で出会った時に懐かしく思い、借りました。
ねずみの大家族が、新しい家を求めて引っ越しをします。
途中で天敵が現れたり、ちょっぴりドキドキもします。
新しい家を見つけた家族は、みんなで力を合わせて住みやすいように改装します。
そして、片づいた新しい家での一家揃っての夕飯は、とても美味しそう。
家族みんなが仲良く力を合わせて生きていく姿がとても幸せそうで、ほんとうにステキな絵本だと思いました。
絵が細部までとても良く描き込まれているので、2歳1ヶ月の息子も飽きる事なく何度も何度も繰り返し、黙々と隅々まで絵に見入っています。
「みつかったらたいへん!ぼくらをたべるこわいやちゅ!」というセリフも気に入っているのか、良くつぶやいています。