うさぎさんの家の隣りにはくまさんが住んでいて、うさぎさんとくまさんは大の仲良しだったのに、くまさんが引っ越してしまいます。
そして、今度引っ越してきたのはきつねさん。
うさぎさんは、何かにつけて「くまさんだったらな〜」と思うわけです。
その気持ち、よく分かります。
初めて会った人・・・どんな人かよく分からないし、今までの馴染み深い友達の方がいいよね。
きつねさんも最初の頃はやはり遠慮があって、お互い気になるのに、なかなか思うように接することができないもどかしさが伝わってきます。
これから、幼稚園を卒園して小学校にあがる子どもに読んであげたいと思いました。
初めて出会った子同士、最初はドキドキするけど、接してみたらきっと自分にあった友達が見つかるよ!と教えてあげれる気がします。