たっちゃんが、どろだんごで、ひとりでおだんごやさんをして遊んでいると、
とても変わった小さなお客さんが、おだんごを買いにやってきました。
てるてるぼうずのような口の大きなおばけ。
髪の毛を?くくっているような頭の上のリボンがかわいい。
そのおばけが、どろのおだんごを、大きな口の中へ放り込むシーンが、
なんともかわいい。
おばけっているのかな?
でも、子供は想像力、空想する力がとても豊か。
「もしかしたら・・・」という思いで、物語をどんどん読んでいける。
楽しいでしょうね。
さて、おばけは、おだんごを食べたのでしょうか?
食べなかったのでしょうか?
作者の問いかけに、親子の会話ができそうですよ。
字が大きいので、小学生なら一人で読めます。
幼児童話ですが、おかあさんが読んであげても全然オッケー。
最後は会話がはずみそう。