昨今「食育」という言葉を聞きます。
いつから、こんな当たり前の事を真正面きって教えなければ、
学ばなければいけなくなったのでしょうか。
「命を差し出してくれたものや、作ってくれた人に感謝して食事をする」
それが大切、それさえ持っていればいいと思うのです。
この本は、それをとてもストレートに出しています。
給食を残してばかりいる子供たちが、給食を作る側にまわります。
どんな給食になることやら…。
絵も文もポップで、まるで漫画を見ているようなスピード感です。
この本には、もうひとつのお楽しみがあります。
標準語の文のほかに、博多弁も書かれており、
博多っ子の番長が楽しめます。