リトル・グレイラビットシリーズの第1巻です。
リトル・グレイラビットは、大うさぎのヘアとりすのスクィレルと一緒に暮らしています。
冬のある日、トム・ティドラーズ通りでスケートができると聞いた3人は、スケートに出かけました。
楽しく遊んで家に帰ってみると、家の中は足跡だらけ。食べ物も全部食べられていて…。
「チム・ラビットのぼうけん」以来、アトリーのファンになりました。
高学年向けの読み物が多いと思っていた中、こんな可愛い絵本を見つけ、うれしくなりました。
小2の娘は、シリーズ全8冊を借り、一気に読んでしまいました。
私はそのあとから一冊ずつ読んでいるところです…。
ビアトリクス・ポターのピーター・ラビットシリーズを少し大判にしたような感じで、擬人化した動物たちの暮らしぶりが楽しくまたリアルに描かれています。
1冊1冊が薄め(音読で15分くらい)で、挿絵も多く、低学年の一人読み、また読み聞かせに最適です。