数あるごんぎつねの中でも
この黒井さんのものが一番好きです。
色の描写や ごんの境遇 気持ちの変化
小さい子だけでなく 文学作品として読むにも
十分手応えのある作品だと思います。
長男(6歳)は大泣きでした。
わたし自身 何回読んでも 切なくなります。
でも,ごんは 最後に兵十に気づいてもらって
幸せだったのかな・・と思ったり・・。
死んでしまって 不幸だったのではないか・・・とか
・・読むたびに大人のわたしも考えてしまいます。
黒井さんのノスタルジックな絵が 作品の雰囲気をよく出していると思います。