とても綺麗なイラストの表紙に目がとまり、
思わず手にとって見た絵本。
とても素敵な親子愛。お母さんが子ぎつねをどれだけ愛おしく思っていたのかが伝わってくる、切ないお話でした。
最後は、子狐を失った寂しさを、自分の中にずっと子ぎつねは生きていると信じ、乗り越えていくと言うお話でした。
男の子と自分の亡くした子ぎつねを重ね合わせるところなんて、涙涙でした・・。
最近、2歳8ヶ月のイヤイヤ期の息子にイライラしてしまう自分を、ハッと我に返させてくれるような絵本でした。
子供より、むしろお母さんに読んで欲しい、
子供をより可愛く思える、愛おしく思えるようになる絵本だと思います。
優しい気持ちになれる、とても素敵な絵本だと思います。