すみれ組は、「おおかみとこやぎ」の劇をやります。
この絵本の主人公まなちゃんは、先生に言われて、おおかみをすることになりました。
でも、まなちゃんは嬉しそうにするわけでもなく、黙っています。
おおかみをやりたかったかいくんは、それが分かりません。
何かにつけおおかみのフリをして自己主張します。
ですが、それでもまなちゃんは静かなままです。
まなちゃんは、どうしておおかみをしたくないのでしょう?
先生は、どうしてまなちゃんをおおかみにしたのでしょう?
発表会の前日に、それが分かります。
優しい色合いの絵本です。
幼稚園や保育園の年中さん、年長さんにいかがでしょうか?