保育園2歳児クラスの担任をしています。
新刊の紹介があったときに、「この本は絶対にこどもたち好き!」
と直感しました。
早速読んでみると、みんなじーっと本を見つめて食い入るようにみていました。
それもそのはず、すみれの姿泣くが本当に自分たちにそっくり!
どんな時に泣いてしまうか、まだ自分の気持ちや感情が整理できていないこどもの時期。
「なんでなくの?」その答えが、こどもの目線でこどもの言葉で書いてあって、こどもも、読んでいる大人も納得の一冊です。
また、絵を書いたやべみつのりさんが描く、お孫さんのすみれの泣く姿が、なんとも可愛らしく、パワフルで、生命力を感じられるのも素敵でした。