これは表紙をめくり、次にある裏表紙、内容、そして裏表紙までつながっているとても良くできた絵本です。
お話に出てくる森の中での様子も裏表紙の絵でさらに、位置関係などもわかり、子どももはじめは一緒に楽しみましたが、すぐに説明する側になって、教えてくれるようになりました。
朝、起きてからみんなで朝食の支度をし、食べるまでが描かれていますが、どの場面も2歳の息子は自分に当てはめて、まるで自分もその中にいて、ネズミたちも自分の友達の様に呼んでとても楽しそうです。
親である私も同じくこの物語の中で、一緒に暮らしているような錯覚におちいる、とてもお勧めの絵本です。