タツノオトシゴは、とっても恥ずかしがりや。
だから、海のあちこちにかくれんぼ。
「あっ、あそこにかくれてる!」
「今度は、ここにいるよ。」
探しものえほんのように、楽しめます。
でも、あるページにくると、いないんです。
「どこ?どこ?」
なぜかっていうとね・・・
フェルト、ビーズ、スパンコールにボタンなどで描かれた
海の中の世界は、とっても美しく、色鮮やか。
眺めているだけで、楽しくなってきます。
おはなしの後には、珊瑚礁のことや、
そこでくらす生き物たちの説明があって、びっくりしました。
「タツノオトシゴのひみつ」では、
出産に関する驚くべき秘密が書かれていました。
美しい海、大切にしたいですね。
小さなお子さんは、探しもの絵本として楽しめるし、
小学生なら、ちょっとした海の学習にもなって楽しめると思いますよ。