布やフェルト生地みたいなものを使って、刺繍したりして作られている絵がすごく素敵で、大人の私も真剣に見入ってしまいました。息子も、生き物たちの目や模様が、ビーズやボタンを使ってあるところがすごく面白かったようでした。星形のボタンがヒトデになっているところとか、花柄の布がイソギンチャクだったりするところとか、気づくとうれしそうでした。
それぞれのページに隠れているタツノオトシゴを探しながらお話は進むのですが、けっこうすぐに見つかるので、2〜3歳の子でも十分楽しみながら読めそうです。
息子の印象に残ったのか、何冊か読んだ後に、「これまた見よう」と出してきたのはこの絵本でした。