久しぶりにエリック・カールさんの絵本を読みました。
空に浮かぶ雲が主人公なので、全体を通してきれいなブルーがメインカラー。白い雲が映えて、とてもさわやかな雰囲気です。
このところ、娘たちと一緒にゆっくり雲を眺める時間がとれてなかったなぁと反省しました。
こんなにはっきりとした形にはならなくても、様々に姿をかえる雲を眺めていると楽しいし、ゆったりとした気分になれるんですよね。
ただのファンタジーでなく、雲が集まって雨を降らせるという自然の仕組みにもさりげなく触れているところが、なかなか心憎いなと思いました。