福知さんの版画絵本大好きです。微妙な線の太さがより一層いい味がでてます。輪郭が太いので子どもにも分かり易いのもいいです。
今回は私達親子が好きなあひるさんの話でした。よちよちしながらあひるさんが散歩にでかけます。うさぎやねこ、馬、ぞうと次々と追いぬかれていきます。待って待って待ってと必死に追いかけるあひるさん・・・・。
最後には池?であひるさんをみんなが待ってくれてました。
子どもも待って待ってと追いかけます。ゆっくり自分のペースを守りたいけど、置いて枯れるのは嫌っていう子どもの心理をついています。
私も一緒に歩く時もあるけど、早く歩いて追いかけさせることももしました。色々なペースに合わせるのもいいと思います。
でも、最後には待っていてくれるってことが安心につながります。
ただ、読み聞かせは子どものペースで読んであげないと面白くないですよね。