1歳4ヶ月の息子が、最近頻繁に持ってくるようになった絵本です。
あひるさんが歩いていると、次々にいろんな動物たちに追い越され、そのたびにあひるさんは「まって」と追いかけますが、最後は・・・。
あひるさんが、まだよちよち歩きだったころの息子と重なり微笑ましいです。
(実際には、着替えやおむつ交換のたびに「まって〜」と追いかけているのは私の方ですが(笑))
絵は版画のようで、線が太く、動物たちそれぞれに存在感があります。
息子は動物たちがみんな出ているページで、必ず誰か一匹を指差して私の方を見ます。
「これは誰?」という感じに。
私が「それはぞうさんだよ。」とか「うさぎさん。」と答えると、じゃあこれは?こっちは?と言わんばかりに次々に指をさしていきます。
同じ動物も何回も。。。しばらく続きます。
こんな風に、「誰?」という感じで目で訴えてくる絵本は、今のところこの絵本だけです。
思えば、赤ちゃん〜小さい子ども向けの絵本で、このようにいろんな動物が同じページに出てくるものは、我が家には少ないような・・・。
たいてい人や動物、あるいは物が見やすいようにドーンと大きく真ん中に描いてある絵本が多いかも・・・。
そんなことにも気づかせてくれた息子の行動でした。