子供が良く知っている動物がたくさんでてくるので
それだけでも子供のお気に入りの本です。
あひるが歩いていると、うさぎ、ネコ、うま、ぞう達に追い抜かれてしまいます。
「まってまって」とおいかけていくあひるさん。
最後はみんな水の中で待っていてくれて、「まってたよ」と。
「ああ、これからみんなで一緒に仲良く水遊びするんだね」という楽しい気分にさせてくれます。
あひるさんと、
いつも「まってまって」と一生懸命大人やちょっと年上のお兄ちゃんおねえちゃんにくっついていく小さな子供とが重なり、「みんなまっててくれてよかったね」という気持ちを
子供も共感できるような気がしました。