ウクライナ民話です。
働いても働いても、村一番の貧乏人だったお百姓さんのお話です。
あるモノの存在が、お百姓を貧乏にしていたんですね。
それは・・・「びんぼうこびと」。
お百姓がいくら働いても村一番の貧乏人だったのは、
密かにびんぼうこびとが同居していたからなんですね(笑)
びんぼうこびとがやって来ると、その家が貧乏になるという設定、
面白い発想だな〜って思います。
もしかして、うちにもいるのかも?なんて、息子と二人で笑っちゃいました。
でも、急に生活が豊かになったお百姓を良く思わない人がいて・・・
お話は、別の展開へ転がっていきます。
暮らしは裕福でも、気持ちが貧乏だと呼び寄せちゃうんでしょうか。
「びんぼうこびと」を読んで、想像力が豊かになれました(笑)