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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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キップコップと12のつき」 セルバさんの声

キップコップと12のつき 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:羽仁 協子
出版社:風濤社
税込価格:\1,320
発行日:2007年06月
ISBN:9784892192920
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 8
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  • ちょっと長めだけど、ためになります

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     ヨーロッパではトチの実は、どうやらとっても身近なようです。日本の子供たちのドングリみたいなものなのかな?と勝手に想像して読み聞かせています。
     この本では、トチの実のキップコップとそのお友達が、1月から順に月ごとの森の様子を教えてくれたり、お友達の大切さを教えてくれます。小さい子供さんには、ちょっと字が多いかもしれません。でも、ひと月ずつ読み進めたりすると、良いかもしれないと思います。

     子供たちが好きなのは、12月。12月は「おもいやりのはなし」です。キップコップと友達のティップトップは、クリスマスツリーにするもみの枝を一本もって帰ります。その木に飾る木の実をお互いに探すのですが、赤い実しか飾らない、青い実しか飾らない、とけんかに。そこで、もう一本もみの枝を用意するのですが、お互いに寒くてさびしくって、ひとりぼっち。そんなところにシジュウカラが飛んできて落ちてしまいます。「クリスマスツリーが見当たらないの」と。そこで二人は顔を見合わせ、お互いの木を重ねてツリーにするのです。仲直りをして、お互いが好きになったのでした、というお話。

     我が家は年子の女の子なので、姉妹けんかで似たようなことはしょっちゅう。自分たちのことのようで、きっと気恥ずかしいのではないのかな?

    投稿日:2009/12/08

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