アート性の強い絵本を好む私が、最近特に注目しているシリーズの一つです。
絵本とは物語や文章がとっても重要ですが、それ以上に重要なのがやっぱり”絵の強さ”だと思います。
純真無垢な子供たちにとっても、大人にも、視覚的な面白さのある絵本は理屈なしに面白い!と思えるのではないでしょうか。
ヨックムの絵はほんとうに自由で一見理解不能なんですが、読んでいくうちに、なんでこうなるの?えっそれでいいの?!面白い!
という風に私たちの先入観を次々に取り払ってくれるのです。
例えば、ペッカという犬がなぜか靴をはいていたり・・。
今までにない新しい世界観が自由で面白くて、読んだあとには頭がやわらかくなっていると思います。