小一の息子と一緒に読みました。
ペンギン好き、卵好き、ユーモラス絵本好きの我が子は、この表紙をみただけで「見たい見たい!」と期待値マックス!
いかにもおもしろそうなイラストですものね。親の私もわくわくしながら読み始めました。
ママに卵の守りを頼まれて初めてその存在に気づき、パパの自覚をもつことになった、ちょっととぼけた感じ漂うパパペンギン。
そこから肌身離さず卵を守る姿がとってもユーモラスに描かれていて、すごくおもしろい!
そして、ず〜っとがんばっていたパパペンギンが、どうしても勝てず卵を置いて一人出掛けてしまう理由がまた可笑しくて、息子と「ダメー!持って行かなきゃ!!」と駄目出ししながらも大笑い。
そして私たちの心配通り、卵は無くなり・・・
その後、おとぼけパパペンギンならではの勘違いでとんでもないことに!
あらら?しっかり者だと思っていたママペンギンも実は似たもの夫婦だったのですね。そしてなんと、おとぼけ者はこのペンギン夫婦だけではなかった!!
ラストは息子と折り重なるようにして大爆笑!!!
いや〜、こんなにゆるくて可愛くて笑える絵本、最高です。