3つのたまごを預かり、どこへ行くにも持ち歩くパパぺんぎん。魚釣りはともかく、たまごと一緒にスキーをしたり、たまごでお手玉したりしちゃダメダメ!それに会社って、みんなで群れて寝てるだけじゃないの!と突っ込みどころ満載のパパぺんぎんにヒヤヒヤしながら読み進めると、たまごが行方不明に。ほら、言わんこっちゃない!
危なっかしい子育てをしている我が夫を見ているような気分でした。
でもたまごを守るためなら、白くま生息地にすら踏み込んでいくところは、やはり父親。カッコイイ!
と思いきや、ズッコケな展開。そして衝撃の結末。
ペンギンと白くまの可愛さが、シュールさをより一層引き立てています。