「カラフル」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」「風に舞いあがるビニールシート」などの作品の森絵都さん。そして荒井良二さんの絵。背表紙の文字がひとつひとつ個性的。表紙もワクワクしたことが始まりそうな予感。
森絵都さんって、なんて発想力が豊かなんでしょう!
たとえば、「こがおな こけしの コンクール」や「こむそう ごにんで コンパちゅう」。荒井良二さんの絵も味わいがあって、思わず笑いました。
読んでいるうちに、頭の柔軟体操ができたようです。
肩の力も抜けて、その上、言葉が生き生きしていることを感じ、何だか元気が湧いてきました。