小学2年生へ読み聞かせするのに、選んだ本です。
ざわざわしていて、全然聞く体制の整ってない子供たちに向かって、
「ぶす」
と一言、本の題名を言っただけなのに、
みんなお耳はダンボで、
「ぶすだって」
と言う声があちこちから聞けました。
さてさて、内容はというと、狂言のお話で、
家の主人が猛毒だと言って、使用人二人にぶすを預けて出かけてしまった。
しかし、使用人二人は、猛毒だと言う割には主人は平気そうな素振りだったと思い、試しに食べてみることに。
するとすると・・・・
ゲラゲラと笑える本ではないですが、日本独特のとんちが聞いていて、
かなり面白かったし、子供たちの反応も良かったです。
なによりもぶすって題名がインパクトありすぎですよね。