遠い昔の小学生のころ教科書で知ったこのお話。
当時このお話の劇をやったような記憶があって
印象深かったのですが内田氏+長谷川氏のコラボで刊行されたと知って喜んで手にとりました。
だって面白くないわけがないですもんね。
堅物なんだけど どこか抜けていそうな家の主人。
ナマケモノで好奇心旺盛でおちゃらけキャラだけど
知恵が働く太郎冠者に次郎冠者。
“ちゃっと のけ ちゃっと のけ”
“あおげ あおげ”
“あおぐぞ あおぐぞ”
なんてとてもリズミカルで表情も豊か。
最後のオチは判っているのに
やっぱり大笑いしてしまいました。