長女がまだ「あー、うー」しか話せなかった頃に読んであげたのが始まりでした。
その頃はまだじーっと見てるだけ。
成長するにつれ、読み重ねるにつれ、反応がどんどん大きくなりました。
私は「ごろごろ」のところを「ごろごろごろごろ・・・・」と増やし、だんだん声を大きくして、次のページの「ごっつんこ」を勢いよく読んでいました。
初めて読んでから少したった頃、
「ごろごろ」のところを読むと
ニヤニヤしながら私の顔を見て、
「ごっつんこ!」というと
「ぎゃーきゃっきゃっきゃ!」と、
動物のような笑い声をあげて喜んでいました。
また少しした頃、
爆笑することはなくなりましたが、
本棚から自分で絵本を出せるようになり、表紙も覚えたらしく、持ってくるようになりました。
読み始めると「あーっと」とトマトを指さしたり、
「あーっちゃ」とかぼちゃを指さしたりしていました。
最近では絵本に出てくる野菜が食卓に出てくると
絵本を持ってこようとしていたので、
「絵本にあったねー」と持ってこさせないようにしていました。
今では絵本の野菜を見ると名前を言いながら
本棚を指さします。「あれに載ってた!」と言いたそうに(笑)
まだこれからも新しい反応がみられるかもしれないので、
本棚に置いておこうと思っています。