4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。いまさらとも思いましたが、手の役割をいろいろな形でつづった絵本です。紙から切り取られた手で表現されているのがとても神秘的でした。紙らしくぺろんと折れ曲がってしまったりするのがとても特徴的。こんな手はありえないだけに、なんだかもろさを感じるというか。この紙という素材を選んだのにもなにか意図があるのでしょうね。息子はまあそうだよなーといまさらまた言ってくれなくても・・・とちょっと読んでやるのが遅かったみたい。もう少し年齢の小さい子に、手のことを教えてやるのにはおもしろい絵本かもしれませんよ。