森で、小さなゴリラの赤ちゃんが生まれました。
お母さんもお父さんも、おばあちゃんもおじいちゃんも、森の仲間たちは皆、この赤ちゃんゴリラが大好きです。
チビゴリラの「チビチビ」は、森の仲間たちにはぐくまれて毎日元気に過ごしています。そんなある日、ちびちびが大きくなり始めて・・・、誕生日を迎える頃には、すっかり「ちび」ではなくなってしまいます。
おおきくなったけれど、それでも「ちびちび」は森のみんなに愛され続けています。
正直、訳があまりしっくりこないので、我流で読んでいますが、子どもはとても好きなようで、寝る前にごろごろしながら読む絵本の一つです。
普段は恥ずかしくていえないような「大好き」がたくさん出てくるので、恥ずかしがり屋の私が子どもに読むのにうってつけです。
最近はわかる部分を声に出して一緒に読んでくれる息子ですが、「ちびちび」をなぜか「ビチビチ」と言います・・・。
別のものを想像してしまってほっこり温かい絵本が台無し・・・、でも、大きくなってちゃんと読めるようになった頃には、きっとゆかいな思い出として思い出されることでしょう。