1ページ目を開いたとたん、子供の目はその細かく美しい絵に釘付け!そして、サンタさんと小人たちの1年間におもいっきりひきこまれていきます。少々長いお話ですが、小さい子でも結構最後まで集中してみています。
おもちゃを作るところ、村中の小人がプレゼントを包むところ、クリスマスの夜、サンタさんと小人達がクリスマスのお祝いをするところなど、みんな動きが違って表情が違って、まるで、
声が聞こえてくる様。
子供に何度も読まされる絵本のひとつ。そして、読み終わった後、もう一度最初にもどって、今度はじっくり絵を見ながら、
母子で会話。「こんな所で小人のおじさん寝てるよ。」「ひげ、しばってるね。」「小人は飛行機で行くんだ!サンタさんはソリだから、寒いね。」などなど。小人達の新しい発見があると、子供と共に歓喜の声をあげてしまう、母。とにかく、すばらしい絵本ですので、自信をもっておすすめします!