この落語絵本シリーズ、子どもも「鬼のめん」「そばせい」など、少し文章は長いけど大のお気に入り。子ども以上にはまっているのは、お笑い大好きのお父さん。表紙をみるなり「それそれっ読ましてッ!」と、どれを読もうか迷っていた兄を説得して、読み聞かせていました(笑)
とっても有名は「南町奉行、大岡越前」の三方一両損をモチーフにしていて、最後まで江戸っ子魂や人情にあふれたお話に、読んでて心がスッキリ。最後のおちもビシッと決まって、旦那は子どもが寝た後にじっくり読み返していました。「本当に、この落語絵本大人がはまるよな〜。」と、子ども以上に喜ぶお父さんのためにも選書に力が入ります。