このシリーズの新刊を読んだら、他の本も無性に読みたくなってしまって、読み返しています。
999ひきのおたまくじのきょうだいの中で、一番はじめに生まれたお兄ちゃんだけがたまごのままで「ぐーすーぴー」。お母さんに「いい加減におきなさい!」と怒られると、卵からとってもおおきなおたまじゃくしが出てきました。
このちょっとのんびりとしたお兄ちゃんがヘビに捕まりそうになり、他のきょうだいたちが助けようと頑張ります。
子どもたちはヘビのしっぽをみんなで「オーエス オーエス」とかけ声をかけながらひっぱるシーンがお気に入り。このシーンになると声を出して喜びます。
読後は、きょうだいっていいなとなんだかほのぼのできる絵本です。