図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
世界一美しい宝石“ルビーに王さま”をめぐる、
ムーミン谷でのひと夏の出来事が今回のお話です。
スノークのお兄さんやトフスランにビフスラン、
そして飛行おにやモランといった
娘たちが知らない登場人物がたくさん出てきました。
私も飛行おには知らなかったので、
「おにというからには怖いのか?!」と思いましたが、
実は全然怖い存在ではなく、
むしろみんなの願いを叶えてくれる存在だったので驚きました。
子供たちもこの「飛行おに」に心奪われていました。
娘はムーミン屋敷がジャングルみたいになっているところが
面白かったようです。
私は、「ムーミンママのハンドバッグが見つかったらお礼のパーティー」
がツボでした(笑)。
そして最後にムーミンが飛行おにに叶えてもらったお願いがとても素敵で
ムーミンのお話っていいなと思いました。
飛行おにの落としたシルクハットの件がわからなかったので、
『ムーミン谷に春がきた』を読んでから読むとますます面白かったと思います。
そちらも是非読んでみたいと思います。