課題図書のひとつなので読んでみました。
大好きな長谷川義史さんの絵でぼくはいつものようにラーメンをすすっている姿があります。
いつもは明るい長谷川さんの絵が だからこそ、ラストがとてもリアルで、私にはいま窓から吹いてくる風も 何かを伝えようとしているものに感じました。
が〜〜〜〜6歳の長女の感想を聞くと、つまらなかった・・・!とっ!
母がっかり。
そして、もう一度一緒にゆっくり読んでみましたら
ああ、そういうことだったのか、と、わかったようでした。
「じゃあ、いまもどこかで誰かが死んでいるってことだね?」と聞くので
「そうだね」と答えると 「・・・」黙ったままの長女でした。
考えさせっぱなしだと つらくなっちゃうかな?
お母さんといっぱいお話して いろんな子供達のこと考えて、それでいいんだよ、っていってあげたいです。