長谷川さんの作品は大好きなのですが、
特にこの絵本を読んだとき、
重い・難しいテーマをなんでこんなにユーモラスも交えながらかけてしまうんだろう!!!
とすごい感動しちゃいました。
そのくらいこの絵本すごいです。
表紙を見てわかるように、ぼくがラーメンを食べてるときから話が始まります。
ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびした時・・・
とどんどんどんどんつながっていきます。
そう同じ空の下で、すべてが起こっているのです。
自分が幸せであるということ、
そしてその同じ空の下で、色々起こっている残酷・残虐なこと。
この絵本を読んでいる瞬間、書いている瞬間でも、同じようなことがいえるんですよ。
心のどこかにそういったことを考えていくことが大事なんだなあと感じちゃいました。
ぜひに皆さんにもてにとってもらいたい1冊です。