一巻のお話から一年が経過しているという設定なのですが、なぜか?カッレくんたちは13歳のまま、その辺が息子に読み聞かせをしていて腑に落ちない点でありましたが、読み進めればそんなことは気になりません。
殺人事件の犯人を目撃してしまったエーヴァ・ロッタ。犯人が登場した時の緊張感。先がとても気になりました。
伏線がはりめぐらされていて、赤バラと白バラとの戦いも何気ない形できいてくるのがさすが。
先に、三巻の方を読んでしまったので、カッレくんシリーズがこれで読み聞かせ終了というのを悲しんでいる息子です。
ちょうど夏のお話なので、夏休みに読むのにちょうどいいのではないかと思いました。