自分が子供の頃読んだことがあったなぁ、と手にしたのがきっかけで、息子にも読んであげました。
「トロルって何?こわいねぇ」と、ちょっとだけ怖がっていた息子も、
いつのまにかそのドキドキのとりこになったようで、何度も読んでいます。3匹のやぎが無事に橋を渡れるのか?次のヤギはどうするんだろう?そんなことを考えながらページを読み進めていくときのスリルが、物語にどんどん引き込んでいく魅力だと思います。
こわいけど、こわいものみたさもある・・・という幼稚園くらいの子供に特におススメなのかな、という気がします。
リズミカルな表現の文章、迫力のある、ちょっと怖い絵も印象的です。