目の見えないふうが自分の為に着物を織るのはとても大変な事だったと思います。私の家にも昔は機織機があっておばあさんが織っていました。とても懐かしかったです。おかあさんが、ふうの為に夜なべ仕事をして着物を作ってくれたのは、どの親でも我が子の為にしてきたと思いました。おとうさんのいないふうの家庭は、おかあさんがとても苦労して育てていて大変だと思います。貧しくても我が子にだけは人並みの生活をさせたいと願う親心はいつの時代でも同じ気持ちだと思いました。目が見えなくなってしまったふうですが、目の見える子と同じ様にお手伝いもさせてるので、とても希望を持つことが出来ました。強く前向きに生きる姿にとても感激しました。重い病気にかかったふうですが、命があってよかったです。おかあさんの生きる支えのふうですから、神様は、おかあさんからふうを取り上げないでよかったです。秋祭りのふうの嬉しい顔におかあさんは、とても満足できたと思いました。ふうに生きる喜びをもらいました。