大型絵本ではないのですが結構大きなサイズの絵本です。だから隅々まで大正時代の町並が事細かに描かれているのをじっくり味わうことができます。娘は昔の日本では普段着がこのようなきものということを知らなかったのでよい勉強になりました。
目が見えない、おとうさんがいないという境遇でもふうちゃんはすごくいい子でお母さんも素敵で周りのお友達も良い子で安心して読むことができました。母となってまだ数年ですがちょっと寝不足でもへとへとになってしまう自分と違いふうのお母さんは朝から夜中まで働いて昔の日本では当たり前だったのかもしれないなと思いました。現代のお母さんもがんばらなくてはと激励されたような気がしました。