ゲゲゲの鬼太郎が大好きで、水木しげるさんの大好きな子どもたちに大人気の絵本です。
以前読んだ水木さんの作品は、長くて読むこちらがしんどかったのですが、そんなことおかまいなしで子どもは夢中で聞いていました。こののんのんばあは、絵本として水木ワールドへの入門書?みたいな感じですね。
のんのんばあの言いつけを守らずに、かっぱ水を川に捨てた三平は念願のかっぱに会えて遊べたのですが、かっぱの仲間にされました。さーて、このかっぱたちをどうするかというと、それはみてのお楽しみです。しかし、こののんのんばあって、いったい何者でしょうか?昔々に、実際こんなことがあったんだろうなと思わせてしまうところがすごいです。
ポプラ社から出ている水木しげるさんの作品で、水木ワールドにはまった息子たち。絵は、すごくおどろおどろしいのですが、それが返って子どもたちをひきつけているのかな?