かこさとしさんのおはなしのほんシリーズで、一番最初に買った本です。
子供には、「あかいめあおいめ…」や、「わっしょいわっしょい…」の方がウケてたんですが、母親のありがさたや、子供への気持ちをわかってほしくて選びました。
おかあさんかえるの、やさしい話し方がGOOD!
ふらふらとどこかに行ってしまった、101ちゃんをいっしょうけんめい捜します。
途中たがめに捕まったときの、「ぼうやをぶじにかえることができたら、わたしはどうなってもけっこうです」のセリフに、わたしも涙がでそうでした。
その後、兄弟たちの活躍で、無事におかあさんは連れて帰れましたが、
「おかあさんしんじゃった。おかあさんはもういない。もうだっこもおんぶもしてもらえない…」と、おたまじゃくし達が泣くところで、息子の様子がおかしくなってきて…(T_T)
感受性の強い息子には、リアルにおかあさんが死んでしまうかもしれないことが、耐えられないようです。
結局おかあさんかえるは、気絶していただけで、よかったよかったで終わるのですが、悲しいところが読めなくてまったくリクエストがなく、本棚においてあるだけの本です。
でも私は大好きな本です(^^)v