とにかく絵がかわいいです。
色も鮮やかで、本屋さんで一番に目がつき手に取りました。
子どもが1歳半くらいの時に購入したのですが、もちろんその当時はストーリーを理解するでもなく、ただ絵を眺めているだけだったのですが、ずっと読み続けていると、子どもの目線がだんだんと変わってくのが感じられます。
たとえば、2歳ごろになると、うずらちゃんを指差し「とりさん!」と言ってくれるようになり、2歳半くらいになってくると、「とりさんのママだ」と自分で絵を理解するようになってくれました。
そして3歳近くにもなると、「どうしてママいないの?」や「雨降ってきたから、かくれんぼしないとだめだね。」など、ストーリーにも興味を持ってくれるようになりました。
絵がはっきりしていて子どもにも認識しやすく、ストーリーもシンプルで分かりやすいので、幼い子どもの心にもすんなりと響いてくれる絵本だと思います。