題名ではなつまつり、となっていますが、
内容はなつまつりの踊りがメインでもなく、
屋台やお囃子とは何ぞやを説明するものでもなく、
沼の大事などじょうじいさんを助けることがメインとなっています。
この10ぴきのかえるシリーズが大好きな我が家ですが、
こういう気の抜けた?感がとっても好きなんです^^
この話だけでもよく分かりますが、
『10ぴきのかえる』という一番最初の本を読んでおくと、
もっと面白いと思います。
このシリーズは、同じことを懇々と繰り返したりはせず、
常に新しいことに飛びつき、簡単な工夫をしたりびっくりしたりしますので、
飽きっぽい子にも読みやすいかと思います。
何より単純なところが可愛らしいです。