お客様の夢を買って、夢のアメに変え、それを売るのが、ゆめぎんこうだそう。
この発想、なんだかとても素敵だと思います。
でも、店主のぺんぺんは、おじいちゃんから譲り受けたものの、
夜に夢を買い取る仕事は、怖がりなので気が進まないのですね。
さあ、早速お仕事。
バクのもぐもぐと一緒に、どんな買取り?
なるほど、夢喰いバクということですね。
後半は、たくさんすぎて買い取れなかった素敵な夢のエピソード。
夢って、記憶の宝庫だと改めて思いました。
ぺんぺんが、好きでもない仕事を、それでも淡々とこなし、
時にはちゃんと丁寧なサービスもでき、やりがいも感じている姿が、ずいぶん大人っぽい展開だと思います。
純粋に、あったらいいな、という銀行だと思います。
小学生くらいから大人まで、いろいろな解釈ができそうな作品だと思います。