ムニャムニャゆきのバスがやってくる。
「ベェーベェー」とブザーの音がして、誰かが降りてくる。
最初に降りてきたのは、海の魚。山の池の魚に用事かしら?
次に降りてきたのは、三角定規。
というように、想像もつかないものが色々と降りてきます。
外からは、運転手も、乗客も見えません。いったい、どんなものが、どれだけ乗っているかわからない、そして行き先だってムニャムニャですから。
想像力をうんとたくましくして、楽しんでほしいと思います。全ページにわたって、赤を貴重とした絵は、とっても刺激的。イメージが、どんどん膨らむこと、間違いなしです。