一年生になりったてのカボちゃん。
最初の朝は目覚ましの音で起きたとたん、
すっきり目覚め、やる気満々。
端々に『一年生なんだから』と
自分に言い聞かせ、支度や登校も、しっかりこなします。
でも…学校にはいろんな子がいますよね。
昔から知ってる子ばかりじゃなく、いじわる言ったり
ノリが合わない子も。
そんな中でカボちゃんも、落ち込んだり悩んだり
ちょっと『明日にならないといいな』と
思ったりする。
ついには目覚ましがなっても、すっきりしない朝を迎えることに…
分かる分かる、大人も仕事行きたく無いときあるよ。
でも友達で落ち込んだのなら、励ますのも友達。
とにかく頑張って行ってみるしかないんだよね〜って
共感するとこがたくさんありました。
学童保育で見たリアルな子供の人間関係が、
分かりやすい対比などの心地よい日本語と、
親しみやすい野菜や果実のキャラ達で描かれます。
入学準備期間に読んであげたら、後で思い出すこと
あるかもね。子供の世界のリアルです。