なんてストレートな絵本だろう…
表紙のネコに始まりウサギ、イヌ、サル、クマ、
カバ、キリン、ライオン、ゾウ…
動物の親子の様子が白地をバックに写実的に
描かれているだけの本だ…
それぞれの親子はその動物がいかにも普段そうして
いるだろう姿なのが安心感を与えてくれる…
「ほーら…くまさん たっちしているねぇ…」
文字はないけれど、藪内正幸の絵がしっかりしていて
ポーズにも動きがあるから幼児とのやり取りが自然にできるのだ…
娘が1歳半のときに購入し、それ以来三人の子ども、
孫と一緒に楽しんできたのだが、それはまた別な話…