主人公の「ぼく」は、ためていたお小遣いを持って、初めてのお買い物に出かけます。
大勢の人で賑わうマーケットには、フルーツ、軽食の屋台、ケーキにパンに、時計に・・・色とりどりで、美味しそうで、心をくすぐる品物が溢れていて、本当にマーケットを歩いている気分になり、気がつくと、「ぼく」と一緒に品物を物色していました。
ワクワクしながらページをめくり続けるのですが。
アクシデント発生。
「ぼく」は、お金をほとんど無くしてしまいます。
世界は色褪せ、気分も下向きになってしまった「ぼく」ですが、スマイル・ショップと出会い、とてもよいものを手に入れます。
自分の初めてのお買い物でこんなことになったら、やっぱり、ちょっと寂しいです。
でも、もし、「ぼく」のような心持ちになれたら、世界が変わるのかもしれません。
楽しくも、色々考えさせられる、一冊でした。